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→ご感想などありましたらこちらから。

カタナのメンテナンス&カスタム

勢いで...とゆーか勢いもないのにカタナ買っちゃいました。
フォーワンが2回めの車検切れを迎えるにあたり、このままイジリ倒すのか?と考え始めたら まだキレイなのにもったいないなぁとか、腫れ物に触るがごとく乗ってる自分に気がつき... どうしようかなぁと魔が差したようにネットを覗いたときにたまたまこの個体を発見してしまいました。 カタナを見るときにどうしても譲れないコダワリであった17インチ化だけは既にヤッてあって、 ヨシムラの集合入ってて、エエ感じでヤレたカタナ...巡り合わせですね。 こうもピタッとタイミングが合うもんなんでしょうか?
ま、まずは免許取得から(笑)という遠ーい道のりですが、ネタ的にはいいかなと。

2012年5月の状態
しばしの不動から復活

●カタナ購入(2009年6月)

カタナはZ系と並んで昔からの憧れのバイクであり(ゼファーカイ買うときに「小刀」=GSX400Sも検討してたぐらい)、 いつかは必ず乗ってやるぞと思ってました。ま、そのタイミングがたまたま今回って感じです。 とゆーか年齢的に考えてもいろんな意味でラストチャンスかなと。
ただ、ワタクシの中でノーマルのカタナというバイクを見たときにどうしても気になるのがタイヤ&ホイール。 雑誌で見る17インチ化したカタナはめっちゃカッコよくてこれしかない!と思わせるモノがあるんですが、 なにぶん足回りのカスタムは中古パーツを集めてO/Hして寸法合わせの加工やらセッティングなど 相応のノウハウ・時間・お金・手間がかかります。それで二の足を踏んでたんですが、 たまたまネットで売りに出てる17インチ化されたカタナを発見。 これがフォーワンの車検切れ間近という歯車と見事に噛み合ってしまい、購入となったワケです。

発見したのは東京のバイク屋さんのサイト。 1987年式の逆車、走行15000キロ弱、前後17インチ(GSX-Rホイール)、USヨシムラサイクロン(スチール)、 ヨシムラKYBリヤショック、オイルクーラー付き。写真を見て一目ぼれし、詳細な画像を見せていただいて、 全体的な雰囲気、お手ごろな価格、ピカピカじゃない適度なヤレ具合とゆーことで条件ピッタリ... ほとんど悩むこともなくローン用紙にハンコ押しました(笑)。
GSX-Rの17インチホイール
GSX-Rの17インチホイール

メーター・ハンドル周り
メーター・ハンドル周り

●まずは免許から(笑)(2009年6月〜)

...と、1100ccのカタナを先に買っておいてナンですが

中型二輪...とゆーか普通二輪免許では乗れないワケです。
なので大型二輪免許の取得からスタートです。ネットで調べて徳島のアパートから一番近い教習所に 通うことにしました。で、実はココ、20年以上前に中型二輪を取得した教習所でした(笑)。

ちょっと安くなるんで教習もネットで申し込んで...
...っと、ココで右足に重度の肉離れ(脂汗)
歩けるようになるのに最低1ヶ月かかるとの診断( ̄□ ̄;)!免許よりバイクが先にきてしまうことが確定(笑) タダでさえ「重いバイクを起こせるのか?(こっ腰がぁ...)」「センタースタンドかけれるのか?」などと 不安だった体力面に、右足にあまり負担をかけれないとゆートドメ。
さーどーなってしまうのか?!

●カタナがガレージ入り(2009年7月)

東京からドンブラコッコと運送されてきました。納車です。

しかし届いたバイクを見て愕然...肝心の17インチ足回りですが リヤのホイールが5.50-17ではなく4.50-17でした( ̄□ ̄;)! バイク屋の店長と話して5.50-17のパーツをいただけることにはなりましたが... んーーーーーまっいっか。
カタナがガレージ入り詳細レポート

●バナナ管レストア(2009年7月〜8月)

まだ足が治っておらず未だ教習所に1回も行けてないので(涙)、ヨシムラバナナ管のレストアから着手です。

アルミ製のサイレンサーは表面にキズと腐食があったんで、まず試しに#1000のペーパーで磨いてみて 様子をみましたが、深めのキズや大きめの腐食は取れませんでした。 なので#800から作業スタート。すると、7割方の腐食は取れる感じ...パッと見はわからないぐらいには なったんでオッケーかな?あとはペーパーを#1000→#1500と替えて表面のキズを消していって、 最後はコンパウンドでの磨き、のつもりです。なにぶんO型丸出しの性格なんでテキトーに終わってしまう可能性大。 エアポリッシャーが欲しいなぁ...
ま、ペーパーでのキズ消しとコンパウンドでの磨きの工程は徳島のアパートでもヤレるんで:-) ちょこちょこ進めていきます。ただ、手が灰色になってしまってセッケンでもなかなか取れません(ToT)
一方のチタン製エキパイのほうは相当手強そうだし青い焼け色もモッタイナイのでひとまずそのまま、かな。
表側
表側はまぁまぁですが

裏側
裏側は腐食が目立ちます

●免許取得!(2009年9月)

結構時間かかりましたが、やっと取得できました。

足のケガがほぼ癒えた7月末から教習所に通いはじめましたが、 平日は会社の定時退社日と週末のうち1日だけ。突然出張が入ったりして思うように進まず... 結局9月中旬までかかりました。
免許取得!詳細レポート

●バッテリー上がり(2009年9月)

バッテリーを上げてしまいました。どーもガス欠だったようで... リザーブに切り替え押し掛けしようとしましたが、残念ながらそんな体力はありません(笑)

クルマのバッテリーを繋いで始動しようとしましたが...バッテリーがなかなか手強い位置にあります。 エアクリーナーを外す必要があるんですがそのためにはサイドカバー、シートストッパー、 リヤブレーキリザーバーまで外す必要があります(笑)
どーせバラしたんでバッテリージャンプ用にバッテリーのプラス端子から8sqのコードを引っ張ってやり、 シート下、プラ製のリヤフェンダーにガムテープで固定しておきました。

で、ポロから電気もらって始動し、ガソリンスタンドで給油後また電気もらって20分ほど走ってみて... んー復活の兆し。ひとまずこのまま様子見か。

ジャンプ用配線
ジャンプ用配線

●Snap-onキーグリップ(2009年9月)

ワタクシの愛機なんで、やっぱりコレはやっとかないと。

...とゆーことで、Snap-onのキーグリップです。 ネットでキットを買って、コピーキーを作ってもらって、グラインダーで削って差し込んでイモネジで固定して完成。 いつも色が悩ましいんですが、最近はワタクシのフェイバリットカラーのオレンジが多いですね。

Snap-onキーグリップ
Snap-onキーグリップ

●操作系リフレッシュ(2009年11月)

キツイ前傾ポジションと、古くなった操作系を改善。

手首が痛くなるんでハンドル位置を上かつ手前に持ってきたい! あと、オートキャンセルのウィンカーが操作しづらい...ってゆーかどーゆー動作するか読めないんで フツーのプッシュキャンセルに交換してやって、ボロボロのグリップやミラーもビシっとしてやろーと。
操作系リフレッシュ詳細レポート

●ちょっとイジって、バナナ管準備(2009年11月)

ハンドルバーの角度が左右で若干違ってたんで再調整。さらにコンパクトなポジションにするために フォークに固定するブラケットをやや広げてタンクとの干渉を避けつつ、根元に角度がついてるバーを グルリと回してバーを手前&若干下側に向けてやり、左右の角度を見ながら合わせてやりました。 となると両面テープで固定してた左グリップラバーが...見た目を合わせるためにWB-40を グリップの中に吹いてグリグリ捻って...30分ぐらいかかりました(笑) あとハイスロのハウジングですが、ワイヤー1本しか使ってないためにリターン側のワイヤーの口が ポッカリ空いてたんでM10のキャップボルトで蓋をしてやりました。 長さ20mmのボルトしか売ってなかったんで、グラインダーで10mmまで削って...ステンボルトは硬いです...
また、ハンドル周りに時計と思ってG-SHOCKを巻いてたんですが、ベルトが千切れて使わなくなった PROTREK初期型(気温/気圧/方角が計測可能)があったのを思い出し、電池入れて巻いてやりました。

あと邪魔くさいシートのタンデムベルトは、M10の17mm袋ナットでリヤショックユニットが共締めに なってたんで、ベルト抜いてM10の14mmナットに交換。

そしてバナナ管&バックステップ装着の準備とゆーことでパーツ洗浄。
いつものショップ(クルマのショップ)で分けてもらったクリーナー(素手で触るとヌルヌルになる 強力クリーナー)で洗ってやりました。エキパイについたタールみたいなのは歯ブラシでしつこく 擦ったら取れましたが、EXフランジはカーボンと液体ガスケットがガッチリ付着。クリーナー漬け置きの刑です。
一方のバックステップはポツポツと腐食が出てるんで、削り→磨きまでやるかどうか悩んでますが、 それ以前に皿ビスを使うべきところに通常のビスが使われてるところを見つけたんでネジ探し。

●バナナ管とリヤ5.50化(2009年11月〜12月)

納車前に買ってしまったバナナ管と、納車時の遺恨?リヤ5.50化です。

もうすぐ冬。ボーナス出るのか?と恐れつつも近所のショップにカタナを預けました。
バナナ管&バックステップ装着に併せて、タイヤ交換、シート張り替えをお願いしました。 さらにリヤ5.50化のデータ取り...あわよくば組み込みまでイケるかも??
バナナ管とリヤ5.50化詳細レポート

●ナビマウント取り付け、サビ取り作業(2010年1月)

ナビ(nuvi360)をフィッティングしてなかったんでやってみたんですが、 ハンドルバーにスペースがなくてSYGN HOUSEのマウントベースが入らない... 仕方がないのでクラッチレバーホルダーのクランプをSYNG HOUSEのマウントベースに置き換えました。 若干寸法が合わなかったんですがワッシャを2枚入れて固定(笑) あと脱落防止ストラップはRIVETのホルダー使用。

あとサビ取り作業の続き。
塗装が浮いてる部分を棒ヤスリで削り取ってペーパーで整形し、サビ変換剤を塗ってからタッチペンで塗り上げ。 左右のステップ上側のフレーム部分と、リヤブレーキリザーバーのマウント部をやっつけました。
サビ取り作業
サビ取り作業

●カッティングシートでイメチェン(2010年1月)

アパートでちょっと時間があったのでカッティングシートでお遊びです。

タンクのカラーリングは青/銀のツートンにしたいので、既に中抜きの「SUZUKI」ステッカーは入手済みなんですが(笑) まだ缶スプレー塗装に着手する気になれないのでひとまずカッティングシートで「SUZUKI」ロゴの色を変えてみました。
本当は黒メタあたりにしたかったんですが、ヘルメットのカラーリングで使い切ってしまったんで 余ってたカーボン地のカッティングシートを使いました。 紙をタンクのロゴ部分に当ててエンピツで型を取り、カッティングシートに写してハサミでカット... 貼り付けは、中性洗剤をちょっと混ぜた水をスプレーしてさくっと貼り付け。あっカタチが合ってないとこがある(笑) ま、いっか。

あとホイールがキズや塗装剥がれでさみしいので、せめてステッカーチューンとゆーことで マルケジーニ風のワンポイントを作って貼ってみました。 んーしかし「marchesini」ロゴがないとイマイチです。インレタでも貼ってみようかなぁ...

タンクロゴ
タンクロゴの色変えました

こりゃ目立たん
マルケジーニ風ワンポイント

●目玉計画(ついでにアーシング)(2010年2月)

目玉といってもヘッドライトのハナシです。

このカタナには元々マルチリフレクターが入ってたんですが、もうひとひねりしとこうかと。 バイクは目立つ必要があるんでHID、さらに目立つためにイカリング、とゆーことはプロジェクター...となったんで 目玉みたいなイカリングつきバイキセノンプロジェクターをどうにかして入れてやろうとゆー計画です。 あと、バッテリー直電源取るついでにアーシングまでやっちゃいます。
目玉計画詳細レポート

●ブレーキオイル漏れ→マスター交換(2010年4月)

暖かくなってきたんで、カタナに火を入れ近所を流したついでにブラックラインにちょこっと顔出しました。 んで、ウィンカーどうしようとかタンク塗りたいなぁとかしばらく話してて...右サイドカウルに液体が付着してるのを発見。 あれ?雨の降ってないのになぁ...
ブレーキオイル漏れとるがな
よーく見ると、ブレーキホース根元ではなくマスター本体から漏れてる感じ...こりゃあかんです。

こうなったらばっさりやっちゃいます。 NISSINのラジアルマスター(もちろんお安い鋳造タイプ)、リザーバータンクはクラッチ用の小さいタイプを使い、 ステーはステンのワンオフ、バフ仕様。ついでに年代モノブレーキホースも前後とも交換。 そしてレバー類はシルバー(オマケでバフがけしてくれました)に統一。あと長すぎたハンドルバーを2cmカットしてもらいました。
ブレーキマスター死亡
ブレーキマスター死亡

NISSINラジアルマスター
NISSINラジアルマスター

●左ミラー位置修正、ナビマウント位置変更(2010年6月)

クラッチが重いのでレバー比調整式のカワサキ純正クラッチレバーホルダーを組んでますが、 ミラーホルダーがハンドルバー上ではなくレバー根元にあるためミラー位置が左右で違ってました。 外観は当然として、ミラーからの視界も左右で違ってくるわけで...O型丸出しのワタクシでも さすがに気になってきました。

そーいやブレーキマスター交換したら...純正ミラーホルダーが1個浮いてるなー...と思い出し、加工してみました。 ネジ間隔が4ミリ程度違うので、ホルダー側のネジ穴を棒ヤスリで削って長穴加工。 仮組みしたら今度はスイッチBOXに干渉するのでホルダー左側をグラインダーで2ミリほど削って組んでみました。
ミラーホルダー根元に若干角度がついていたので左右全く同じというわけにはいきませんでしたが、 まぁ許せる範囲には収まりました。

となるとレバーホルダー共締めだったナビマウントがなくなりました(笑)
なのでトップブリッジのステムホールを利用するタイプに変更です。 まずは穴が開いてるステムナットを仕入れましたが...アルミ製、かつサイズ27ミリだぁ?!ソケットまで購入するハメに(T_T) 気を取り直し作業にかかりますが...ステムナットを外してみたらステムホール内が真っ赤にサビてます... 棒ヤスリで届く範囲のサビを削り落としてサビ転換剤を筆でペタペタ。 そしてSYGN HOUSE製のステムホール用マウントベースを差し込み、マウントを組み込んで完了。

左ミラー位置修正
左ミラー位置修正

ナビマウント変更
ナビマウント変更

●フェンダーレス(シート下の小物入れ)(2010年6月)

カタナには小物入れがありません。辛うじて工具を収納するスペースがテールランプ前にあるのみ。 手ぶらで日帰りツーリングに行けるようにカッパぐらいは収納するスペースが欲しいところです。

試しにシートフレーム下側にガムテープを貼って走ってみましたがタイヤとの干渉なし。 よって、シート下のスペースを活用できるフェンダーレスキットの投入です。
ネットで探してみたら、シート下を小物入れにできるフェンダーレスキットはTNK製とオオノスピード製がありましたが、 個体差により柔軟に対応できそうなオオノスピード製をセレクト。

そしてバラしに入りますが...結構サビが目に入ってくるんで削ってさび転換剤塗ってタッチペン。 そうこうしながら、アルミ地そのままだと腐食が気になるので脱脂してからプシューっと塗装。...かなりミスりましたが(笑) あと、フェンダーなだけにタイヤが小石を跳ね上げてうるさいだろーしキズや汚れが取れにくいかも?と思ったので 裏面にはスノボ用のガードテープ(透明の軟質カッティングシート)を貼り付けてやりました。
で、仮組みに入ったところで、.バッテリーが剥き出しになることが判明。1mmアルミ板でバッテリーの泥除けを作り、 ノーマルについてたゴムの泥除けも移設。んで、本締めに入りましたがワッシャ入れてもネジの周りのガードテープが 浮いてしまう...ま、気にしません(笑)
んで、こないだ買ったイエローコーンのレインスーツを入れてみたらなんとか収まることは確認できました!

泥除け製作
泥除け製作

仮組み状態
仮組み状態

●リヤホイール塗ってみた(2010年7月)

先日念願のJ-TRIP製メンテスタンドを買ったんで、リヤホイールをくるくる回せるのをいいことに チェーン掃除も楽々〜と感動したついでに汚いリヤホイールを塗ってみようかと。

そもそも年末にこの5.50ホイール組むときに塗装する予定だったんですがショップが混んでたために とりあえずタッチペンでゴマかしてあったんですが、色が合ってなかったんで結構気になってました。
そこで、ホームセンターに行って塗料を物色...色はさておき(←いいのか?)グリスなんかが飛び散るんで 「溶剤に強い」とゆー謳い文句の合成樹脂塗料を買ってきました。 リヤホイール外してマスキングして...ってのは面倒なので(笑)とーぜん筆塗りです!

クリーナーで掃除して、さっとペーパーかけてパーツクリーナーで脱脂して... あとはテキトーに筆でペタペタ塗ってやりました。
まぁ塗らないよりはマシかな?ってデキですな(笑)まぁ走ってたらわからんでしょう?!
ちなみに後日パーツクリーナーかけてみましたが...あんまり溶けてない感じです。

相当汚い...
相当汚い...

ま、いっかぁ
ま、いっかぁ

●LEDウィンカーその1(2010年7月)

カタナのノーマルウィンカーはやたらデカイです。ま、コレはコレでいいんですが フロントだけシビックタイプの埋め込みウィンカーに交換されててちょっと違和感。 どーせならスタイリッシュなヤツに交換とゆーことでネットでいろいろ探して、カッコエエのはやっぱイタリア製... RIZOMAのが良かったんですが高っ!なので同じイタリア製でもリーズナブルなFARの#6845をチョイス、 注文入れたのが5月初め(笑)

ソレがやっと届きました。さっそく現物確認ですが...2セットのうち1セットは配線保護チューブが入ってませんorz ま、文句言ったところでさらに2カ月待たされそーなのでそのままスルー。んでモノを確認しますが... ウィンカー本体から出てる配線部分の防水&防塵処理ナシorz さすがはイタリア製です(笑)配線の根元にシール剤を塗ってやって対策してやります。

んでリヤから取りかかります。ノーマルウィンカーをゴムブッシュのみ残して外し、LEDウィンカーをボルトオン。 あと配線が3Wとゆーことで極細なので強度を考えてギボシ端子をハンダ付け。 この状態でテストしてみたら...ハイフラ現象も出ずフツーに点滅するしハザードもオッケー。 ひとまずリヤはこれでキマリ、です。

あとフロントですが、Fカウルを外してウィンカーまで外してみたら...左右ともウィンカー根元が割れた形跡アリ(笑) 埋め込みウィンカーのネジ穴もあるし形状も合わないのでパテ盛りしないと取り付け不能なことが判明。 この時点でカウル&タンク缶スプレー塗装「青銀計画」のときに併せてFウィンカーも交換することに決定。 試しにフロントもLEDウィンカーを仮配線してみたら...点滅しません... やはり全部LEDにするにはICリレーが必要みたいです。
Fカウルはパテ要
Fカウルはパテ要

Rはビシッと完成
Rはビシッと完成

●LEDウィンカーその2(2010年7月)

出かけたついでにバイク用品店に寄ってウィンカー用ICリレー購入。

コネクターは確か3Pだったんで、リレーも当然3Pタイプを購入。
んで作業にかかりますが...タンク外してリレー外したとき愕然! なんとコネクターは3Pですがリレーは2P(笑)テスターで探ってみたらアースは空いてるピンじゃなく 別途取る必要あり...面倒くせー...

そして、まずはフロント=電球、リヤ=LEDの状態でテスト、問題なし。 それからフロントもLEDを仮配線して4灯ともLEDにしてテスト、これも全く問題なし! しかも、期待してなかったんですがきちんとONスタート(ONの瞬間光ってから点滅)でした。 さーあとはFカウルへのウィンカー取り付けのみ。パテ埋めしなくては。

ウィンカーリレー交換
ウィンカーリレー交換

●LEDウィンカーその3(2010年8月)

さてLEDウィンカー最後の関門(?)、Fカウルの加工です。

まずFカウルを車体から外し、埋め込みウィンカーを取り外します。ヒビ割れも隠してたようですorz さっそく元のウィンカー取り付け部をバッサリ切り取って(←いいのか?)...ってコレが結構大変。 ABS樹脂なので粘り強くてなかなか...結局、思い切ってサンダーで削り飛ばし、カッターでバリを取って #150のペーパーで周辺を削って足付けします。そしてプラリペアでウィンカー取り付け部を作ってやります。 面を作るためにカウル表側からガムテープを貼りますが、ウィンカー固定部分は若干凹ませてやりたいので 適当な大きさのゴムブッシュを挟み込んでみます。んで、カウル裏側からプラリペアを投入。 1発めは周りからジワジワ伸ばして面を作り、半乾きまでいったところでファイバークロス+プラリペアの貼りこみ。 厚さは3ミリ程度ですが...ソコソコの強度は確保できたんじゃないかと...思います(笑)あと、使わなくなるネジ穴にもプラリペアを 入れて埋めました。1日放置して完全に硬化させてから、ウィンカー固定穴をドリルで...かなりドキドキしながら...開けてやります。 「とりあえず割れなかった」んでこれで良さそう(?)。

そして整形ですが、ABS樹脂なんでバンパーパテを使ってみます。 表側のプラリペア面にはもちろん、裏側のファイバークロスにも塗りつけます。が、 パテが柔らかすぎて形を作る前に流れてしまう...割にはすぐに固まってしまう...固まっても ゴムみたいにプニョプニョでペーパーで削るの無理?!って感じで... 仕方なくスクレーパーでカットして整形...うわ...巣穴できてる... とゆーことで粘土パテ&筆塗りパテに作戦変更です。

カッターやペーパーを駆使してバンパーパテを剥がし取り、再度脱脂してから粘土パテを練ってから塗りつけ。 粘土状なので形を作るのがラクです。1日放置して乾燥の後、#150のペーパーで整形。 んで、細かいところには筆塗りパテを塗ります。これもカンタンでイイです。んで#320〜#600のペーパーで均します。 とりあえず整形はこんなもんでヨシとして、塗装はさておき(←へえっ?)、 LEDウィンカーの取りつけです。カウル裏側からのウィンカーステーはアルミ板から切り出してドリル加工して製作し、 LEDウィンカーを固定。
これで1日走ってみて...これまた「とりあえず割れなかった」んでこれで良さそうな感じ(笑)
プラリペアで施工
プラリペアで施工

パテ整形
パテ整形

ま、こんなモンでしょ
ま、こんなモンでしょ

●青銀計画(2010年8月〜)

LEDウィンカーを付けるのにFカウルを加工しましたが...パテ肌のまま放ったらかしってワケにもいかず。 どーせ塗るなら当初からの計画を実行だっ!と勢いに乗ってやっちまいます!

しかし...カタチが複雑なモノなんで、結構難しそー...
青銀計画詳細レポート

●オイル交換(2011年3月)

17,390キロでオイル交換。

ギヤがニュートラルに入りづらくなってきたのでオイル交換。あれ?1年も交換してなかったorz
んで、通ってたショップが店を閉めたんで、近くのバイク用品屋さんに行って交換してもらいました。 ま、どういう段取りが効率的なのか見れるし... で、やはりマフラーは外す必要があり、ガスケットも交換しないと排気漏れが発生することが判明。 しかもマフラー装着の際、プロでも一人ではムリってわかりました(笑) それほど距離は走ってなかったんでフィルターは交換しなかったんですが その場合3.5リッター入ることもわかりました。 銘柄はWAKOSからMOTULに替えてみたんですが、今のところエンジンも軽く回るしギヤの入りもいいんで ひとまず問題なし、かな。 ついでにクラッチレリーズアームの角度とワーヤーの張りを調整しときました。
オイル交換作業中
オイル交換作業中

●チタンコートスクリーン(2011年4月)

マフラーもチタンなのでスクリーンもチタンコート(笑)

少し大きいのが欲しかったんで、UNICORN JAPANの3cmロングにしました。 あと、ゴムブッシュが千切れかけてるしプラワッシャが無くなってるんで スクリーンビスセットも併せて購入。
実物は思いのほか色が薄くてチタンってゆーより透明に近い感じ... ま、40,000えん強のプレミアムコーティング版ならもっと鮮やかなんでしょうが。
右がチタンコート
右がチタンコート

●車検(2011年6月)

ふと気がつくと車検が残り3日でした(笑)

とゆーことで慌てていつもお世話になってる民間車検場のクルマ屋さんにお願いしました。 現在、走行17,750キロ。ひとまず問題なしで車検通りました。

●LiFeバッテリー投入!しかし...(2012年1月)

バッテリーが逝ってしまいました。リヤ5.50化の時に交換したので2年弱の寿命でした。 ただ、フツーに交換するとネタにならないので 話題のLiFe(リチウムフェライト)バッテリーにチャレンジです。

候補はAntigravityとSHORAI。Antigravityのほうが名前シブいし(笑)性能は良さそうだし形状もフツーじゃないので インパクト大なのですが、SHORAIは小型軽量ながらバッテリーらしいハコ型(=防水防塵)で、設置用のフォームパッド付属、 端子もフツー。しかも価格はユアサよりちょい安だったのでLiFe初心者のワタクシはSHORAIをチョイス。
問題はレギュレーターなんですが...電気系に弱いワタクシはどういうスペックのものが必要かわからんし... ネット見てたら、充電に関して同様であるはずのMFバッテリーをそのままカタナに乗せても不具合は発生してない...的な カキコを目にした気がするので...気がつかなかったことにします(笑)敢えて人柱になりましょう。

サイズですが、ノーマルはユアサだとYB14L-A2。容量14Ah/CCA=210A、幅136×奥行91×高さ168、重量3.3kg。 SHORAIで同じ容量14Ah/CCA=210AだとLFX14L2-BS12で、113×58×89、763g(!) 1ランク上の容量18Ah/CCA=270AだとLFX18L1-BS12、148×66×105、997g(でも1/3以下かいっ)。幅がひっかかる...けど 搭載方向は考えなくてイイ電池なので縦置きすればオッケー。ただ、縦置きを考えたら端子は逆がよさげなので LFX18A1-BS12をネットでポチっと。

搭載は縦置きするためにマイナス配線の取り回しを変えて、あとはフォームパッドで位置調整。 さて始動も一発ぅ〜?と思ったらクランキングが弱々しい...ブスっとはゆーものの日が入らない。 冷え切ってるからか?チョークの引きが甘かったか?んで何回かクランキングしてると さすがにバッテリーが弱ってきました。仕方がないのでバッテリー周辺を再びバラし、クワトロくんのバッテリーに ジャンプさせます。これでかかるはず...あれ?セルがますます弱々しくなっていく...やっべぇ リレーのカチって音しかしなくなった...セルが逝ったか?E/G本体じゃないことを祈るばかり...
ちっちゃ!
ちっちゃ!

収まりましたが...
収まりましたが...

●セルモーター分解清掃...復活(2012年1月〜5月)

セルモーターを分解して清掃してやろうと。とゆーか、これ以外やれることが思いつきませんでした(笑)

セルモーターはカバーを取り外せばすぐに顔を出しますが、固定しているボルトが見えません... 手探りでなんとかボルトを2本外し、グリグリしてると何とか取り外せました。 で、セルモーター単体のテスト...バッテリーに接続... バチっ(笑) びゅーん...なーんや快調やん(がっかり)。
モーター本体はインパクトでビスを2本外すだけで分解できます。 ローター抜いたらブラシのカスどっさり。ケース側を覗いてみても汚い汚い(笑) パーツクリーナーで洗浄してエアで吹っ飛ばしてやりました。 ブラシは意外にもまだまだって感じでしたが、コミュテーターは若干焼けてたので ペーパーで磨いて、軸受部にグリス塗布してさくっと組み上げ、 再度単体テスト...うわっ!めっちゃ元気に回るよーになったぞぉ?!。 元通りセルモーターを組み込んで...やっぱりダメか...

ここで数ヶ月寝かしてしまったんですが...以前通ってたショップのメカの方に お店を紹介してもらえたので、再度見直してからお願いしようと。
配線周りをキッチリ見直し。セルモーター、リレー、バッテリー周りの配線の 端子を片っ端から外してペーパーで磨いて、接点復活剤を吹いてしっかりトルクをかけて 締め付けてやりました。すると...エンジンかかっちゃいました(爆笑)復活成功です。

セル取り外し
セル取り外し

カーボンどっさり
カーボンどっさり

コミュテーター磨き
コミュテーター磨き

...とゆーことで今のところ

現在までにかかった費用は(掃除関連用品や税金等を除く)

  • ヨシムラ バナナ管&バックステップ:ヤフオクで送料込み193,000えん
  • TNK製ハンドルSWボックス:右13,650えん、左10,500えん
  • TNK製クラッチワイヤー:3,675えん
  • カワサキ純正クラッチレバー&ホルダー:ヤフオクで送料込み3,200えん
  • Snap-onキーグリップキット、コピーキー:合わせて3,500えん
  • SOUP-UP製フルアジャスタブルセパハン&ウェイトバランサー:39,480えん
  • antlion製ハイスロットルキット(ストリートエンデュランス):18,454えん
  • PRO GRIP #721:1,995えん
  • DAYTONA製ホリゾンタルミラー×2:10,466えん
  • NITRO RACING製リダクションキット:14,490えん
  • バナナ管とリヤ5.50化:316,000えん(オーリンズはじめイロイロ込みで)
  • プランニング・ケイワ製CCFLバイキセノンキット:送料込み22,470えん
  • NISSINラジアルマスター、GOODRIDGEホースほか:工賃込み101,200えん
  • ステムナットM22/P1.0:2,200えん
  • SYGN HOUSE製ステムホールマウントベース:送料込み4,800えん
  • YELLOW CORN製レインスーツ:送料込み8,000えん
  • OHNO-SPEED製BIGフェンダーレスKIT:送料込み27,000えん
  • 合成樹脂塗料、溶剤、筆など:1,500えん
  • FAR製LEDウィンカー#6845×2セット:送料込み9,500えん
  • POSH製ウィンカーICリレー:3,360えん
  • 中抜き文字SUZUKIロゴステッカー:ヤフオクで送料込み1,500えん
  • バンパーパテ(粘土&筆塗り)、ペーパー類:約3,000えん
  • ホルツ製スバルWRブルー2本、ウレタンクリア1本、マスキングテープ等:約6,000えん
  • タンクパッド、液体ガスケット等:約4,000えん
  • MOTUL300V 10W-40、ガスケット:工賃込み約19,000えん
  • UNICORN JAPANチタンコートスクリーン(3cmロング)、ビスセット:送料込み約28,000えん
  • 車検:コミコミ約38,000えん
  • SHORAIバッテリー:送料込み20,800えん

とゆーコトで、カタナマニアの方の許へ嫁いでいきました...

んで、動画です
ヨシムラバナナ管 通過サウンド 某峠を走ってみました  
mpeg movie
[4,280kbytes]
mpeg movie
[4,805kbytes]
 
ノーマル並みの静かさ...若干モノ足りないなぁ 撮影直前にリヤがロック...ビビリ入ってブレーキも寝かし込みも思い切りが足りませんorz 要リハビリっす  

画像アイコンを右クリックして「対象をファイルに保存」でデスクトップ等にダウンロードしてから再生してください。
MOV形式なのでApple QuickTimeで再生できます。

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