ビッグスポイラー装着 HomeGo Back

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S30ZのGノーズは中古品を入手して缶スプレー塗装&装着しました(そして失敗しました)が、今回は恐れ多くも跳ね馬 しかもスポイラーは新品...ちょっと悩みましたが、やはりネタ的には缶スプレー塗装でしょう(笑)。 Gノーズは大雑把&エエ加減&根気がない&飽きっぽい性格が災いしてキレイに仕上がらなかったんで、心を入れ替えて(ムリちゃうか?) やってみようと思います。

で、作業の順番としては

1.サンディング
ゲルコートの表面を粗めのペーパーでサンディングします。表面にツヤがなくなるまで、要は表面に残ってる剥離剤を 除去して、ついでに表面の凸凹を整えます。本来であればこの段階で取り付け加工を施してクルマに仮組みしてみて、フィッティングに難があれば パテ等で修正となりますが...新品やから大丈夫でしょ(←いいのかソレで)、ショップのリフトを2回(=2日?)も占領したら費用的にもアレだし。
2.サーフェーサー塗装
サンディングで出た削りカスをキレイに洗い流した後、脱脂して十分に乾燥させてからFRP用プライマーを全体にスプレー。 後々塗膜がパリッと剥がれ落ちないよーに。それが乾くのを待って、次にサーフェーサーを塗ります。ま、裏側はテキトーに軽く、でいいんですが 表側はサンディングのキズが消えてしまうまで塗り重ねなくてはなりません。
3.サーフェーサー水研ぎ
サーフェーサーが十分に乾いたら、細かい番手のペーパーで表面を水研ぎ。ここで表面の凹凸を消してしまわなくてはなりませんが、 削ってダメならもう一度サーフェーサー塗装に逆戻りです。ここでやり直す根性があるかどーかで仕上がりがある程度決まってしまうかも? なので、ワタクシの気合&根気が最大の問題です(当然、下面や裏側は放置です)。
4.本塗装
脱脂した後、いよいよ色を塗っていきます。色が合うのか?とゆーのは何種類か買ってきて試すとして(笑)、 ワタクシスプレーするのがめっちゃヘタクソです。しかも今回はメタリックではないにしても、黒。しかもガレージはホコリだらけやし 虫が飛び交ってます。タレないよーに薄く塗って、乾かして、ペーパーで表面を均して、また塗って...と繰り返すしかありません。 当然下面や裏側は1回塗りで終わらせますが...たぶん途中でイヤになってテキトーに済ませるんだろーな...
5.水研ぎ、クリア足付け
以降の塗装関連作業は表側のみになります。十分に乾燥させてから細めのペーパーで水研ぎです。 クリアの前に塗装面をコンパウンドでぴかぴかに磨いとく必要があると思ってたんですが(以前はそうしてました)、ネットとかでいろいろ見てると 実は逆に足付けのために800〜1000番程度のペーパーで表面を適度に荒らしておくのが正解のようです。んー大丈夫だろーか...
6.クリア塗装
削りカスをしっかり洗浄したあと脱脂&乾燥させてから、クリア塗装に入ります。2液性ウレタンの缶スプレーでチャレンジです。 うまくいけば輝きと強い皮膜が手に入る...らしいです。ココはいっちょ試してみようかと(大丈夫か?)。 塗りとしては最後になるんで、(今は思いっきり梅雨の時期ですが)比較的湿度が低い日を選んで、集中力を振り絞って泡やタレが出ないように...
7.クリアの磨き
いよいよ仕上げの磨き工程です。ウレタンは乾燥に時間がかかるので数日放置してクリア塗装面を十分に乾燥(硬化)させてから 細めのペーパー&コンパウンドで磨きます。磨き用のコンパウンドは決意をこめて細目、極細、超極細の3種類のセットを買いました。 これを使い切ります!(←本当か?)ちゃんとしたポリッシャーが欲しいところです。うまくいけば鏡のようなツヤが...(んなワケはない)
8.装着
そしていよいよ装着。塗装面を養生して軽トラでいつものショップに運搬(スポイラーはリベット留めなんでウチのガレージではムリです...)。 そしてクルマをリフトに載せてノーマルスポイラーを外し、ビッグスポイラーに穴開け等の加工を施して取り付け、完成。めでたしめでたし

...てな感じの一発勝負です!さてどうーなってしまうのか??

1.サンディング

なんせこのスポイラー、想像を絶する大きさなんでガレージ内の工具を整理しバイクの配置を変えて作業場所をやっと確保。 そしてペーパーでシャカシャカを削っていきます。使用するペーパーは180番、A4サイズを3枚買ってきました。 やる前(=ツヤがある状態)ではほとんど気になりませんでしたが、削りはじめてみると新品とはいえ結構凹凸が目につきはじめます。 平らにしたいところはアテ木にペーパーを巻いて削りますが、ナカナカこれが難しい...しかもエッジ部分がキレイに揃いません。 表面にツヤが残ってるところがないように満遍なく、かつ凹凸をできるだけなくしながらひたすら削ります。 ...と、全身真っ白になりました。ふと横の308を見たら...これまた真っ白(-.-#) 削りカスを吸ったらクシャミが止まらなくなるぐらいなんで身体に悪そうです。マスクあったほうがいいかも。
あと、ナンバープレート用ステーをアルミ板でテキトーに作っておきます。ナンバー固定位置は横にズラそうか悩みましたが... 結局無難な真ん中にしようかと。

地道なサンディング作業
地道なサンディング作業

2.サーフェーサー塗装

今回使用するスプレー類ですが、Gノーズの作業のときの余りのプライマー類がホルツのものだったんで、今回もホルツのものでいくことにします。
塗装の前に、まずは削りカスを秘密兵器ケルヒャーで洗い流し、エアガンで水を吹っ飛ばして乾燥させます。で、日を改めて脱脂です。 ホワイトガソリンをエアで吹き付けてエアで吹っ飛ばしてから、FRPプライマー塗装です。この層が塗膜とFRPとをくっつけることになるんで、 塗りモレがないようにしなくてはなりません(透明なんでわかりづらいんだなぁコレが)。 しかもグリル内から裏側もちょっと見えたりするんで裏側もちょっとは塗っとかないと。粘度が低いんでタレ防止のため片手に缶スプレー、 もう片手にドライヤー、そして顔には黒いマスク、とゆー情けない体勢で挑みました。結局180ml入りFRPプライマーを4本(うち1本は使い残し)使いました。
で、次はサーフェーサーです。まず裏側は使い残しの白とグレーをスプレーしただけ、うっすらとサーフェーサーの色に染まる程度。 下面もムラがあるもののグレー1色に見える程度まで、1缶で済ませました。そして表側の見えるところは重ね塗りでこってり厚く、です。 サーフェーサーは粘度が高く速乾性でタレにくいものの、スプレーが垂直に吹けない面にはボツボツと凹凸ができやすいです。 しかもホコリや虫がどうしてもくっついてしまいます。なので1回塗るごとに表面のザラザラを取るために800番のペーパーで表面を軽く削ります。 で、削りカスを洗い流して、乾燥させて、また塗って...と、最初のサンディングのペーパーキズが見えなくなるまで。 3回塗ったら(420ml×5缶)でほぼキズが消えました。あと1回(2缶)で終了か?...のつもりが、800番のペーパーで表面を整えようとしたら...
やっちゃいました...( ̄□ ̄;)!! 塗料が乾燥しきっておらず、めくれてしまいました...まる1日放置して十分乾燥させてから、 180番のペーパーでめくれた周辺を削りこんで、その部分だけサーフェーサーをドライヤーを当てながら4〜5回重ね塗りして終了。 結局表側は4回塗り。420ml缶を8本(+裏側に使い残しの白2本&グレー1本)使いました。

サーフェーサー塗装中
サーフェーサー塗装中

やっちゃいました...
やっちゃいました...

3.サーフェーサー水研ぎ

サーフェーサー塗装からまる1日放置してから、水研ぎ作業に入ります。表側は仕上がりにかかわるので気合をこめて1000番の耐水ペーパー A4サイズを3枚買ってきました。ちなみに下面はサーフェーサー塗装のときに1回800番で削っただけ、裏側は放置です。 で表側ですが、サンディング時にできたペーパーの目がサーフェーサーで消えてることを確認し、サーフェーサー塗装時にくっついた虫や ホコリの跡、スプレー時にできたブツブツを削り落として滑らかにしてやります。 あんまり削りすぎると下地が出てしまう=FRPプライマー&サーフェーサーから再度塗りなおし...となってしまうので、 慎重に削っていきます。ときどき水をかけて表面を確認しながら...エッジ部分は少しでも揃えてやるために硬いスポンジにペーパーを巻いて削ります。 削りすぎないかとかなりドキドキしましたが。そして指先で触ってみた感じで全体にザラザラ感がなくなったような気がしたところで、 ケルヒャー使って一度削りカスを洗い流して表面を確認。やっぱりところどころにムラが見つかります。磨きが足りないところを 見つけてもう一回研いで、洗い流して、確認して...と、何度か繰り返してるうちに、とりあえずザラザラはなくなりました。 磨いてるうちに一部エッジ部分が削れてしまって白っぽくなったり(=サーフェーサーほとんどなし)、ピンホールや大きめの凹凸(FRPの歪み?)が 出てきたりしましたが、もういいかな?と(笑)。そんなこんなで、まぁテキトーに、なんとか。まっいっか!?(ついに出たよコレが)

水研ぎ中...まだまだか?
水研ぎ中...まだまだか?

こんなもんでしょう
こんなもんでしょう

4.本塗装

単に「黒」といってもイロイロあるんですねぇ。ん〜〜〜どの色が一番合ってるんだろう?悩んでてもしょうがないので、 テキトーに3種類、トヨタ、ニッサン、マツダの黒を1本ずつ買ってきて、アルミ板で作ったナンバーステーに塗ってみてテスト。 結果、どれがボディと一番合ってたかとゆーと...サッパリわかりません(-.-#)。もーコレでいーやとマツダの黒「ブリリアントブラック」に決定(←いーのかソレで)。 で、缶スプレーを買いに行ったときにアンダーコート(チッピングコート)を見つけたので、表側を新聞紙で簡単にマスキングして スポイラー下面に吹いてやりました。塗りムラができてしまいましたが気にしません。 次にスポイラーの裏側ですがこれまたほとんど見えないところなので以前の使い残しやテスト用の余りなどをテキトーに吹いて終了。 で、自作したナンバーステーの固定場所を確認してたら、やっぱりスポイラー装着後では加工が厳しそーなので穴あけ加工をやっておきました。 といったところでいよいよ表側の塗装です。もう一度1000番のペーパーで表面を軽く削って、下面や裏側の塗装で飛び散った塗料を落とし、 ホワイトガソリンで表面を拭いて脱脂してからスプレーに入ります。そーそーマスクを忘れてはいけません。 1回めは1缶だけで全体を薄ーく染める程度で終了。で、1日乾燥させてから1000番のペーパーを軽くかけて凹凸や虫の跡を取り除き、 2回めに入ります。今度は2缶使いますが、塗り方は1回め同様に薄く何度も塗り重ねます。 今度はさすがに全体が黒く染まりましたが、スプレーのムラがかなりハッキリ。で、3回めの前に、塗装面を揃える水研ぎです。 クリア塗装前の足付けは1500番でキメようと思ってたんで1500番で研ぎ始めましたが、塗料が硬くて作業が全然進まないので ペーパーを1000番に替えて磨きます。なんとか全体が滑らかになったところで脱脂して3回め。ラストのつもりなので300ml缶×1本と 180ml缶×2本(買いに行ったらコレしかなかった...)使ってやや濃い目にスプレーしていきます。タレないよーに気をつけながら... で、表面はムラ&ブツブツだらけですが、もう黒く染まりきったからいいでしょう、ツヤはウレタンクリアがきっと出してくれるさっ、 とゆーことで終了(←いいのか?)。結局300ml缶を4本と180ml缶×2本(ほか裏側にテスト用の180ml缶×3本)使いました。

下面はアンダーコートで
下面はアンダーコートで

手前側が水研ぎ作業前
手前側が水研ぎ作業前

5.水研ぎ、クリア足付け

塗装後まる1日放置して十分乾燥させてから、塗装面の水研ぎ、そしてクリアの足付けに入ります(当然表側だけですが)。
足付けしてないとクリア層がポロリと剥がれるそーなので、表面を800〜1000番程度のペーパーで適度に荒らしておくわけです。 が、あんまり粗い目のペーパーでやっちゃうと黒だしマズイかも?1500番を使うかな?などと思いつつ作業開始。 ...と、やっぱり硬いです、1500番では全然削れません。凹凸が消せません。なのでとりあえず2回めの塗装後と同様に1000番のペーパーで 塗装面を水研ぎしていきます。ただ、今回はあまり力を入れすぎないように気をつけます。磨きすぎたらコトですんで、 エッジ部分は特に慎重に......がっ!...( ̄□ ̄;)!!やっちゃいました...慎重に削ってたんですが、ポツポツと小さな凹みがある部分を 平らにしよーと削ってたらサーフェーサーがコンニチワ...ソコだけ再度脱脂して黒をスプレーし、乾燥させてから1500番のペーパーで 全体を水研ぎ開始。1000番のペーパーの目を消すよーに研いでいきます。水をかけながらゆっくり、そして力をかけすぎないように... しかし再びコンニチワが3ヶ所。また塗って、乾燥を待って水研ぎして...とイタチゴッコがあり、あと1ヶ所塗装が乾いたら磨いて終わり、 という状態までこぎつけたところでジンギスカンを食べに行きました(笑)。それから帰ったのがAM1:00、なぜか気になってガレージを 覗いてみたら絶句!...( ̄□ ̄;)!!スポイラーが作業台のダンボール箱から転げ落ちてます!キズだらけです(ToT)。 欠けてるところは破片を探し出して接着剤で貼り、キズのあるところを400番のペーパーで削ってタッチペンのプラサフを2回塗ってから 1000番のペーパーで削ってから脱脂して黒をスプレー。半日乾燥させてから1500番で磨いてもう一度スプレー...あらら今度はタレが... 乾燥を待ってから1500番で磨いてからもう一度脱脂して塗って乾燥させてまた磨いて...とテキトーにリカバリ終了。 まーそんなこんなで一応できた...とゆーか諦めたんですが、ん〜これで本当に大丈夫なんだろーか?表面のツヤはすっかり無くなってるし 1500番のペーパー目も結構目立ちます。これがクリア塗装で本当にキレイになるのか???

水研ぎ中に...コンニチワ
水研ぎ中に...コンニチワ

足付け後はこんな感じ
足付け後はこんな感じ

6.クリア塗装

そして塗りとしては最後の工程、クリア塗装です。
スプレーは2液性ウレタンのクリアを2本買ってきました。1缶320mlで\2,500とめっちゃ高いですが、能書き通りだとすればかなりイケそーです。 ただし、2液性なのでいったん混合してしまったら使い残しは許されません。1時間で硬化がはじまるらしいし、完全乾燥はかなり時間がかかる& 半乾きで重ね塗りするとチヂミが出るとゆーことで、これはもう一発勝負しかありません。 問題は、ウレタンクリアに限らず湿度が高いときに吹いてしまうと白っぽくなってしまうにもかかわらず、現在「梅雨の真っ只中」とゆーことです(-_-#)。 こればっかりは仕方がないのでひたすら待ちます...

そして待ちに待った作業日。スプレー缶をお湯につけて少しでもガス圧をあげておいて、スポイラーをガレージの外に運び、 お約束の脱脂をやってからマスク着用でスプレー開始。最初はスポイラーを転がせた状態で下面(スカート部の下側)と上面(フェンダー接合部と グリル内部)にさっと2回吹いてから、台の上に起こした状態で本格的に前面および側面に吹いていきます。どーせ乾燥後に磨くことになるんで 多少のムラやブツブツは気にしませんが、泡やタレは致命的なのでスプレーと塗装面の距離が近づきすぎないよーに... 1回めは距離をとって広く薄く素早く2〜3回往復する程度で全体にさっと吹いて、数分空けてから距離をやや近く、手を動かすスピードは そのままで往復する回数だけ増やしてやや濃いめに吹いて1缶め終了。この時点で何箇所かコンニチワを見つけてしまいました(笑)が、時 既に遅し...(-_-#)潔く諦めます。それから10分ぐらい空けて(その間2缶めの準備してました)、2缶めは各部分それぞれ約10往復ずつを4回、 一気に吹きました。そしてあとは乾燥(硬化)待ちです。約72時間で硬化完了...なのでまるまる3日間はかかるようです(60℃の加熱乾燥で60分らしい)。 最初の数時間だけでも温度高め&湿度低めにしてやるためにガレージを締め切ってハロゲンヒーター&除湿機を(直接当てないように)夕方まで全開で 動かしておきました。クリアが白っぽくならなければいいんですが...
1缶め終了時点の状態
1缶め終了時点の状態

2缶め吹いてクリア終了
2缶め吹いてクリア終了

7.クリアの磨き

まるまる3日間クリアの乾燥(硬化)を待ってから、最後の磨き作業に入ります。
クリアが湿気を吸って白っぽくならないかと心配してましたが大丈夫みたいです。濡れたような光沢を期待してましたが...それは磨いてみての お楽しみなんでしょう(笑)。まずは表面についたホコリやブツブツを取るために1500番...と思ったら硬いので1000番のペーパーで水研ぎ開始。 当然ですがこの時点でツヤがなくなってしまいます、コンパウンドで磨いたらツヤが復活すると信じるしかありません... で、2缶しか吹いてないんであんまりネチネチやったらクリア層がなくなってコンニチワしてしまう(=ペーパーが黒く染まる)→高いウレタンクリアを もう1本買ってこなくては→天気のイイ日を待たなければ→しかもまた乾燥に3日かかる...となってしまうので、力を入れすぎないよーにゆっくり... と思ってたらやっぱりコンニチワが数箇所。まいっか(笑)。んで、全体的にポツポツが目立たなくなった時点で、ペーパーを1000番→1500番→2000番と 替えながら全体を軽く水研ぎします。問題のコンニチワ部分ですが...あまり大きくないのでタッチペンでそっと色をさすだけでクリアは もうヤメときます。

そしていよいよコンパウンド、まずは3種類のうちの細目から。コンパウンド用のスポンジで磨いていきます。全体を一通り軽く磨いてみましたが、 ペーパーの目はカンタンには消えてくれません。もう一度、今度はネチネチと磨いていきます。この時点で結構なツヤが出たんでソコソコでヨシとします。 やりすぎたらまたコンニチワの場所が増えるだけなので。次はコンパウンドを極細に切り替えます。あ、磨き用のスポンジも替えます。 ただ、横に置いてある308と見比べると、磨きすぎるとスポイラーだけ浮いてしまいそーなので全体を2回磨いた時点でヨシとします。
最後にコンパウンドを仕上げ用の超極細に切り替えて、さらにもう一度全体を磨きます。仕上げ用なんでもうスポンジは使わずにウエスで、 力を入れずに、やさしく、軽く撫でるように磨きます。ひと通り全体を磨いた時点で終了しました。その後台所洗剤とケルヒャーで洗いましたが... うっコンニチワが1箇所増えてる( ̄□ ̄;)!!...夜、暗いところでの磨き作業は禁物、とゆーことですな。ま、仕方ありません、軽くワックスかけて終了です。 相当疲れましたが...んーまぁまぁかな?
それから運搬&装着作業に備えて新聞紙で塗装面を養生しておきました。
ペーパーをかけた状態
ペーパーをかけた状態

細目のコンパウンド後
細目のコンパウンド後

まぁこんなモンでしょう
まぁこんなモンでしょう

8.装着

スポイラーを軽トラでいつものショップに運んでから308で出直し、リフトに載せてフロントタイヤを外して作業開始。フロント周りのバラしですが 以前オカマ掘ったときの衝撃で...カンタンには外れません。なんとか力ワザで外してから下面のリベット(9本)をドリルで潰し、バンパーと インナーフェンダーを外し、手が届きづらい左右フェンダー内のボルト&ナット(14本もあった)を外してから、最後にスポイラーをぐいっと左右に 思いっきり引っ張ったらバキっとゆー音とともにノーマルスポイラーが外れました。すると隠れてたフレームのサビがどっかーんと出てきたんで(笑)、 ワイヤーブラシで落としてサビ止め塗料を筆塗りし、フレームに残ってるリベット跡をベルトサンダーで削っておきました。

次はスポイラー側の加工です。ノーマルの寸法を参考にしながらビッグスポイラーのほうに取り付け用の穴を開けていきます。 フェンダー部は片側7箇所ありますが...面倒なんで片側3箇所に。グリルのステーはテキトーに位置決めして穴を開けてステーをリベットで固定。 そして一旦スポイラーを仮組みして、開けた穴の位置確認&下面の穴開け(これも面倒なので3箇所に)をやって、フェンダー部の穴を棒ヤスリで調整、 下面は左側だけスポイラーが1cmほど長かったんでサンダーでカット。フレーム側には下面固定用のナットサート加工を施します。 そしていよいよ本組みです。スポイラーをガバッと付けてネチネチとボルトを締めて終わったところで...インナーフェンダーが全然合わないのは後日 カットして合わせるとして(笑)、スポイラーの幅がちょっと狭くて...( ̄□ ̄;)!!バンパーが入りません!引っ張ってもビクともしないので、 左側だけをガバっと外して穴をリューターで拡大してから、思いっきり引っ張ってもらって組み付けました。あとバンパーの位置を調整し、 グリルをつけて(一部ナイロンインシュロック)、ナンバーステーもナットサート加工して組み付けて、やっと完成。 心配してた車高ですが、リフトから降ろしてみてもそんなに擦りそうな低さでもなかったんでそのままにしました。
そんなこんなで計10時間余りかかりました。クソ暑い中、Oさんはもちろん、たまたま遊びに来てたM原さんはじめお手伝いいただいた 方々、本当にありがとうごさいましたm(_ _)m
バラすとサビが
バラすとサビが

できた!
できた!

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