オイル交換&キャブセッティングほか HomeGo Back

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まずはオイルとオイルフィルターを交換

いつものよーにOサンところに行って、リフトにクルマを乗せてエンジンオイルを抜きます。が、なかなか抜けません。 最初ドバっと出たあとはチョロチョロチョロチョロチョロチョロチョロチョロと、結構な時間がかかります。
やーーーっと抜けたところでオイルフィルターを先日手に入れたMANN製のものに交換、 そしてオイルはSPEEDMASTERのエエやつ、10W-40を9リッター(メーカー指定量です)注ぎこみました。大喰らいです。

白いのが純正フィルター
白いのが純正フィルター

次はキャブセッティング

次はキャブセッティングです。
ここで最もブルーな作業があります。インダクションボックスの取り外しです。 4コのキャブにそれぞれ2バレルのファンネルがついてて、インダクションボックスと共締めになってます。 届きづらい上にファンネルとのスキマが狭くて工具が入りにくいし、ナイロンナットなんで最後まで工具で回さんとあかんし、 ダウンドラフトなんでナットを落としたら大変だし...16コのナットを細心の注意を払いながら...もーうんざりします。

そしていよいよOサンの職人芸です。
出足と、4,000rpm付近でちょっともたつくことがあると言ったら、先日入庫してたフィアットディーノも同様の症状だったとのこと。 なのでまずはフロート室を確認。ゴミ入ってると動きが悪くなるわけですが...驚くほどキレイな状態、問題なし。 次にジェットを抜いて確認したらメイン130/アイドル50。メインはちょい大きめ、アイドルはちょい小さめでもいいかも とのことでしたが、DCNFにはOサンとこに在庫があるDCOE用のジェットは合わないので交換できません。 しかも症状的にイジりたい加速ポンプの調整機構がこのDCNFにはありません。 なので各リンケージを調整し、各気筒の同調をやや濃い目?で取ったところで一度テストドライブ。もたつきがかなり改善されてます。 そして点火タイミングをやや早めに進角させて調整し、もう一度テストドライブ。うわ完璧。
この点火タイミング調整のときにOサン感電事件発生。調整しようとデスビに触ってると「んんうはっ」と のけぞってました。プラグコード替えろと言われました...
ブルーな作業...
ブルーな作業...
カリスマチューン中
カリスマチューン中

最後にクーラーガス補充

クーラーの効きが今ひとつ、最初だけは冷えるんですがだんだん冷えなくなるんでクーラーガスを補充しようと。 なので電装屋さんを呼んでもらってR12ガス充填。なかなか泡が消えません...かなりの量のガスが入りました...
あと、ガスの補充状態を見るためにフロントのトランクのカバーを外す必要があったんですが、 これがまた面倒(ウォッシャータンクを外して工具やスペアタイヤを降ろしてビスを10本ほど外す必要アリ)なんで いちいちカバーを外さなくても覗けるようにカバーにホールソーで52mmの穴を開けてやりました。

そしてインダクションボックスを元通りに組み付けて(これまた大変でしたが...)、今回の作業は完了。 なお、少しでも着脱が容易になるようにインダクションボックス前側のボルトをサンダーでカットしておきました。
クーラーガス充填中
クーラーガス充填中
覗き穴開けました
覗き穴開けました

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