308GTS購入まで |
Go Back
→ご感想などありましたらこちらから。 |
なぜ跳ね馬? |
次期愛車の条件ですが(漠然としてますが)、
そんな時期にゼットを手放しました。本当はナンバー切ってでも置いておきたかったんですが、乗ってやらないと
調子崩すのは見えてるんで、コンディションがいいうちにかわいがってくれそうなヒトに乗ってもらったほうがいいかな、と。 |
調べてみると |
最後のキャブレター・フェラーリである308GTB/GTS(正確に言うとイタリア国内仕様の2リッター版208GTB/GTSが最後らしい)。
ひと口に308と言ってもいろいろあるようです。1980年までの308GTB/GTSがキャブ仕様(ここまでがクラッシック・フェラーリ
として認知されるようです)。
初期の1976〜1977年あたりまでのGTBはファイバーボディで、後のスチールボディより100kgぐらい軽かったとか。
また1978年ごろまでのヨーロッパ仕様はドライサンプの255HPエンジンが載ってたとか(GTSが出たのがちょうど1977年なので
GTSのドライサンプはほとんど存在しないようです)。その後のウェットサンプのキャブ仕様はチューニングが異なり240HPとのこと。
一方のUS/JPN仕様はボディ自身がさらに100kgぐらい重く、エンジンもデスビが各バンク毎のツインになり、圧縮比やバルタイなどが
異なることからパワーがさらに20〜30HP落ちるようです。 フェラーリらしいイイ吸気音がするのはヨーロッパ仕様のシングルデスビ・キャブ仕様まで、というのが通説。 よって、ワタクシが狙ったのは
|
なかなか見つからず...しかしついに発見 | |
...が、そうカンタンにはコトは運びません。 日本国内では全然さっぱり見つかりません。QVなら結構あるんですが、キャブ仕様でかつヨーロッパ仕様となると全然。 かえって希少なファイバー/ドライサンプのGTBのほうがまだタマが出てくるぐらいでした。それから半年間。ひたすら探して、待って... 白(これはUS仕様だった)や赤(本国仕様、しかし高すぎ)もありましたが、ササッたのはコレ! | |
黒で黄色のストライプ入り。塗装はまだキレイ。 |
エンジンはシングルデスビのキャブ仕様。 |
コレコレ。コンソール上のトグルスイッチ、フタ付きドアポケット... |
コレを見つけたスイスのお店「OldtimerGarage」。 |
ただし、コレはスイスにあったわけで、とゆーことは船便で日本までドンブラコッコとなりますが、 |